じゃがいもの水耕栽培は簡単
こんにちは。
ケミクライムです。
じゃがいもの水耕栽培は難しいとされていますが、(挑戦する人が少ないだけかもしれませんが・・・)意外と簡単です。
こちらの記事のように液体肥料さえ切らさなければ結構簡単に収穫出来ます。
このやり方ではハイドロボールを使用しています。
私は出来るだけ不要なものは使わずに育てたいので今回はハイドロボール無しでどこまで育つのか挑戦してみました。
用意する物
じゃがいも(アンデスレッド)
ザル
ザルが入る容器
ハイポニカ
アルミホイル(いらなかったかも(-_-;))

こんな感じでじゃがいもを並べてみました。(2018/11/2)
適当過ぎて分かりにくいですが、ザルの上にじゃがいもを乗せて、ザルの下に根っこが伸びていってくれるんじゃないかと想像してます。

目視で液体肥料がなくなったら追加する感じです。
じゃがいもの成長記録
2018/11/8

右下は室内で育てていたじゃがいもですが、変な生え方をしていたので移動させてきました。さらに中央にニンニクも蒔いてみました。
2018/11/21

葉っぱが急に生い茂ってきました。
2018/12/10

背も高くなってきました。
気温があまり高くないからなのか液体肥料はあまり減りません。
2019/1/16


2019年になりました。
ザルを持ち上げてみると・・・芋っぽいのが出来てました(*^-^*)
2019/2/10

二月になると小さいながらも沢山のじゃがいもが顔を出していました。
2019/3/8

少し元気が無くなってきました。
そろそろ枯れるのかな?
ザルを上げてみると・・・

デカなってる・・・!(^^)!
2019/4/13

ほぼ葉っぱは枯れてしまいました。
ここいらで撤収することにしました。
じゃがいもの水耕栽培でどれくらい収穫できたのか
こんな感じになりました。

数を数えてみると全部で126個ありました。(右側は種イモです。)
この中で一番大きなものを計測してみます。

重さは40gで大きさは6cmほどでした。
沢山取れましたが、小粒なのがほとんどだったので、成功したとはいいずらい結果となりました。
まとめと反省と今後の対応
栽培期間は2018/11/2~2019/4/13で5か月ちょっとです。
栽培環境はベランダに放置して液体肥料が無くなったら入れるという感じで特に何もしていない状態です。
虫にも強いみたいで、近くでオクラやイチゴがアブラムシにやられていたのに、じゃがいも(アンデスレッド)にはまったく付いていませんでした。
3月後半ぐらいに葉っぱが枯れてきましたが、そのころに赤い虫が少しいたぐらいです。
通常のじゃがいもは紫外線に当たると緑色になって毒となり、食べると危険だと聞いたことがあります。この品種(アンデスレッド)はよくわかりませんが、多少紫外線は当たっていました。
その事が原因だと思いますが、ザルの下にあったイモでも芽が出ている物があったので、紫外線対策は必要だと思います。
芽がほとんど出ていない小さいものを食べてみましたが特に問題なく食べることが出来ました。(もしこのやり方で食べてみたい人は自己責任でお願いします)
じゃがいもが小さい原因として株の間隔が狭いというのがあります。
通常は15cm~30cmほど間隔を空けるそうです。
自分のは5cmぐらいでした(-_-;)
さらに芽かきが必要みたいです。
1株当たり1、2本にすると栄養が集中するそうです。
これもやってないので( ..)φメモメモ
という事で、次回育てる場合の対策として
①紫外線が当たらないようにする
②種イモの間隔を広くとる
③芽かきをする
以上です。
ここまで読んでいただきありがとうございました。