自作自動水やり器の作り方【ペットボトルで簡単】

自作自動水やり器の作り方

こんにちは。

ケミクライムです。

普段水耕栽培で野菜を育ててます。

水耕栽培で一番手間がかかる事。

ズバリ!

水やり。

これが一番大変です。

自動で水を上げる方法はいくつかあります。

しかし、お金がかかっては意味がありません。

そこで誰でも簡単に無料で作れる自動水やり器を紹介します。

作るのはこんな感じの物になります。

水面が下がる。

自動でトレイ内に水が補充される。

穴の位置まで水が来たら自動で補充をストップする。

このような仕組みの物を作って行きます。

自作自動水やり器で準備するもの

空のペットボトル

カッター(もしくは千枚通し)

自作自動水やり器の作り方

ペットボトルに穴を開ける

カッターか千枚通しでペットボトルの下の方に穴を空けます。

穴を開ける場所はトレイから水が溢れない場所にします。

大きさは直径1cmほどです。

これだけで完成です。

ね。簡単でしょ?(ボブ)

自作自動水やり器の動作確認

動作を確認します。

穴を開けたところを指で塞いで水を入れます。

キャップを締めます。(キャップを締めないと穴から水が大量に出ます)

穴を塞いだ指を離します。

水がチョロチョロ出ていれば成功です。

もし水が出ないようだと、穴が小さすぎます。

その場合はもう少し広げましょう。

穴が大きすぎるとトレイから水が溢れ出てしまいますので注意して下さい。

実際にセットして確認します。

コポコポと最初に水がトレイ内に出ます。

穴が空いている付近で水の補充が止まれば成功です。

実際の使用例

対策前

うちではこのように育ててました。

玉ねぎをクリアカップに入れて、なんとなく乾いたと思ったら液体肥料を入れる。

しかしながらこの方法だと液体肥料を入れるタイミングが難しかったです。

液体肥料を入れ過ぎると腐ってしまいます。

しかし液体肥料がないと育ちません。

対策後

そこでトレイを引いて、今回作った自動水やり器をセットします。

玉ねぎのクリアカップの底には穴が空いています。

トレイ内に液体肥料があるとクリアカップの底から液体肥料を吸収します。

トレイ内の液体肥料の水面が下がると自動水やり器から液体肥料が補充されるという仕組みです。

このやり方だと液体肥料を入れるタイミングは考えなくても良くなり、ペットボトルの液体肥料が無くなったら補充すれば良いだけとなりました。

まとめ

今回は自動水やり器を自作して作ってみました。

非常に簡単で誰でも作れます。

しかも無料で使い終わったペットボトルを再利用するというとてもエコな使い方が出来ました。

ペットボトルの液体肥料が無くなれば補充すればいいだけとなり、うちでは水やりの手間が大幅に減りました。

水やりで悩んでいる人はぜひ試してみてくださいね。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

スポンサーリンク