家族で楽しむ自給自足を読んだ感想
こんにちは。
ケミクライムです。
今回読んだ本はこちらです。
著者の紹介
著者:新田穂高さん
絵:竹嶋浩二さん
新田穂高さん
1963年横浜生まれ。
信州大学卒業後、スポーツ専門誌の編集者からフリーライターになりました。
1998年に茨城県内の築150年のかやぶき民家に家族4人で移住して生活しています。
竹嶋浩二さん
1956年生まれ。
武蔵野美術大学卒業し、フリーイラストレーターになりました。
本を読んだ印象
野菜の育て方、堆肥の作り方、鶏やヤギのなどの動物の飼い方、ソーラーパネルや水力発電まで。
田舎で自給自足するにはどうすればよいのか?どのようにすれば快適に生活できるのか書かれています。
細かく説明しているけど、飽きさせない文章力はさすが元編集者だと思いました。
それに加えて絵がとても独特で引き込まれます。
例えるなら、ムーミンやスヌーピーのような温かみのある絵なので、自然ととても合っている印象を受けました。
絵だけを見ても、自然と自分もやってみたいと思わせてくれるような不思議な絵です。
心に残ったこと1
私は水耕栽培をしてますが、将来的にはすべて自給自足で生活したいと思っています。
自給自足初心者の私が読んで心に残ったのはお米の作り方や田んぼの作り方です。
うちも実家が兼業農家で、お米を作ったりしていますが、田んぼがどのように出来ていて、米がどのような工程を経て私達が食べているのかが完結にとてもわかり易く書かれています。
しかもバケツで育てる方法も書かれています。
心に残ったこと2
鶏を飼う場合、メスは卵を生むので貴重ですが、オスは成長すると絞めて食べるそうです。
その方法も詳しく載っていました。
とても残酷なようですが、このような事が出来なければ自給自足も難しいのではと感じました。
心に残ったこと3
果物は柿やキウイフルーツなどは簡単に育てられるそうです。
私はキウイフルーツは好きなので、もし育てられる環境が出来たら育ててみたい果物です。
鉢に植えて育てることも可能みたいなので、試しに作ってみるのも面白いかな〜と思いました。
まとめ
この本は2006年に発行されています。
今から12年も前の本ですが、今でも使える内容ばかりです。
いつかは鶏やヤギも飼いたいし、野菜も果物ももっと沢山自分で作ってみたい。
そんな私の思いをさらに強くしてくれました。
これから自給自足で生活してみたいと思っている人なら絶対面白いと思うはずです。
そんな素晴らしい本でした。
ここまで読んで頂きありがとうございました。