過去の天気を調べるのに気象庁のサイトが予想以上に使えるので紹介する

過去の天気の調べ方

過去の天気が知りたいときってありますよね。

この気象庁のサイトでは過去の気温、天気、日照時間などみることが出来ます。※ほかにも降水量や気圧などもあります。

しかも過去数十年分の天気のデータが10分単位、1時間単位でも確認できるので凄い量になります。

そんなデータがタダで簡単に確認できるのでみなさんにご紹介します。

農業を営む人などは作物を育てる上で気象条件を知る事は必須です。

気象条件を味方につけて安定して作物を採りたいと思っています。

しかし日によって、時間によって気象条件はどんどん変化していきます。

作物が枯れた理由が気象条件であるならば、天気はどうなのか?気温はどれくらいなのか?日照時間はどれくらいか?できるだけ詳しく知る必要があります。

その日の最高気温や最低気温、天気なんかはニュースをみていれば分かります。ただ過去の遡ってそれを調べようとするとなかなかそのようなサイトにたどり着けない場合もあります。

そこで私がおすすめするサイトが気象庁のサイトです。

使い方を説明します。

気象データの確認方法

各種データ・資料を選択。

過去の気象データ検索を選択。

都道府県・地方を選択。

都道府県を選択(なんと南極のデータもあります)。

地域を選択

年月日を選択

今回は1時間毎の値を表示を選択。※データの種類から必要な項目を選べます。

これで1時間後の気温や日照時間、天気などをみることが出来ます。

さらにグラフにも出来ます。

グラフを選択。

気温を選択。

このようにグラフになりました。

このような形で過去の詳しいデータを確認することが出来ます。

データをダウンロードしてExcel などで使用したい場合もあると思います。

ダウンロード機能が付いているのでそれも紹介します。

気象データのダウンロード方法

過去の地点気象データ・ダウンロードを選択。

都道府県を選択。

地域を選択。

選択されると赤○の所にチェックが入ります。

項目を選びます。

今回はデータの種類は時別値、項目は気温と日照時間、天気を選択します。

期間を選ぶを選択。

連続した期間で表示するの所で、欲しいデータの期間を選択。

表示オプションを選ぶを選択。

利用上注意が必要なデータの扱いのところは「値を表示(格納)しない。」を選択。

観測環境などの変化の前後で、値が不均質となったデータの扱いのところは「観測環境などの変化前の値を表示(格納)しない。」を選択。

理由としてcsvファイルに落とした場合に項目が増えてデータを扱いにくくなります。

個人がデータを扱う上では複雑になってしまうので専門機関などで利用する場合以外は値を表示させない方がわかりやすいです。

画面に表示を選択。

データに問題がなければCSVをダウンロードを選択。

これで完了になります。

まとめ

気象条件はどんどん変化していきます。去年は豊作だったのに今年は全然ダメだったなんて事はよくあります。

そんな時は気象条件を確認してみるのもいいと思います。

何かヒントが見つかるかもしれませんよ。

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