RAVPOWERソーラーパネル24Wで循環ポンプを動かしてみた

ソーラーパネルで循環ポンプが動くのか実験

水耕栽培をする上で室外の電源確保は重要です。そこで手持ちのソーラーパネルでちゃんと動くのか実験することにしました。

実験をする事になった理由

前回実験を行った結果がこちらです。災害などでスマホ充電に困ってる人にも参考になります。前回の目標は24hフル稼働でしかも循環ポンプ2台+冷却ファン2台を回す事を目標としていました。結果としては蓄電池の価格がネックとなり断念する事となりました。しかし私が今まで水耕栽培をしてきた結果必ずしも24h循環ポンプを回す必要が無いのではないかという結論になりました。理由としては私が育てているゴーヤは18Lの発泡スチロールで育てています。その間に何度も循環ポンプを止めたりしていましたが、順調に育っていました。循環ポンプをONにしてもOFFにしても1日で吸い取ってしまう液体肥料の量はほとんど変わりませんでした。それにオクラは循環ポンプどころかエアー無しでも花が咲き、実を付けました。このような理由から24h回しっぱなしではなく日が出てる間だけでも十分作物は成長出来ると判断しました。

実験に使用した道具の紹介

  • RAVPOWERソーラーパネル24W
  • ダイソーのバケツ2つ
  • 循環ポンプUSBタイプ
  • ホース
  • 照度計

実験の準備

循環ポンプとホースを繋ぎます。

水を入れたバケツに循環ポンプを沈めて、ソーラーパネルに循環ポンプを接続します。USB接続ですので指すだけです。このような形でセットしました。照度計も手元に準備しています。

実験してみる

水がホースから出てくれば成功です。果たして・・・。

出ない・・・。水が出ない・・・。なぜなんだぜぇ?

曇りだからかなぁ?ソーラーパネルに光がよく当たるように位置を変更しました。
変更前(パネルの一部が窓ガラス越しになっている)

変更後(直接光が当たるようにした)

水が出ました!良かった〜😁ソーラーパネル全面で光を受けると良さそうです。

この時の照度は16100LUXでした。ちなみに10000LUXぐらいだと止まる事があります。

屋外で使用予定なので物干し竿にぶら下げてみました。特に問題なく水も出ていたので使えそうです。

冷却ファンが動くのか実験

ちょっと気になったのでついでに冷却ファンが動くのかも実験しました。
写真だと分かりにくいですがちゃんと回っています。ちなみにダイソーの300円の冷却ファンです。

循環ポンプと冷却ファンは一緒に動くのか実験

ついでのついでにこの実験も行いました。結果循環ポンプと冷却ファンの両方動くことはありましたが、安定感が全くありません。少し曇ると片方止まるし、その後晴れても片方が止まったままになったりするので両方一緒に動かすのは難しそうです。

まとめ

RAVPOWERソーラーパネル24Wで循環ポンプ(1w〜3w)を動かすことに成功しました。ダイソーの300円冷却ファンも動きます。ソーラーパネルがどれくらい使用できるか不明ですがメーカー保証は18ヶ月あります。ソーラーパネルは一応防水ですが雨の日は室内に退避させるほうが良さそうです。雨の日は陽の光もほとんどありませんし。この結果ソーラーパネルを100wに変更すれば循環ポンプ2台と冷却ファン2台は動かせそうだと分かりました。ここまで読んで頂きありがとうございました。

いろいろな影響もあってソーラーパネル(ソーラーチャージャー)の価格が高騰している場合もございますので購入する際は、しっかりと調べてから購入することをおすすめします。

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