水耕栽培の液体肥料を自作した結果味噌Ver1.2

水耕栽培の液体肥料を自作した結果味噌Ver1.2

こんにちは。

ケミクライムです。

過去記事で液体肥料を自作しようとして味噌Ver1.2を作りました。

味噌ver1.2は水100ccに対して味噌4g入れて作ります。

過去の記事が見たい方はこちらからどうぞ。

前回の記事の続きになります。

味噌ver1.2の成長記録

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左側が同じ環境で育てたハイポニカ。

右側が味噌Ver1.2となります。

ハイポニカはどんどん成長していますが、味噌Ver1.2は小さいです。

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味噌Ver1.2の右側の葉っぱが少し枯れてきました。

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味噌Ver1.2はどんどん枯れてきてます。

ハイポニカはまだ成長していますね。

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味噌Ver1.2は葉っぱの色も悪くなってきました。

ゴーヤの妖精がいますが気にしないでください。

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さすがにこれ以上は成長は期待できないので撤収することにしました。

味噌Ver1.2を分析してみる

味噌Ver1.2の液体肥料の状態確認

見えにくいですが、底の方にフワフワした物体があります。

匂いは少しありますが、初期の頃と比べるとだいぶ匂いがしなくなりました。

液体肥料の色を調べる

右側が水道水。左側が味噌Ver1.2です。

カメラの設定で少し青みがかってしまいました(^_^;)

味噌Ver1.2は茶色く濁れています。

PHを調べる

水耕栽培に適しているPHは弱酸性(6〜7)が良いとされています。

結果はPH:7.08でした。

過去のPHの記録をグラフにしてみました。

最初低い状態からスタートし上昇して,だんだん下降していく傾向がありそうです。

ECを調べる

ECについては1000〜2000μs/cmが水耕栽培では推奨されてます。

結果はEC:844μs/cmでした。

過去のECの記録をグラフしてみました。

これもPHと同じで最初上昇し、時間と共に減少していく傾向があります。

小松菜の大きさ比較

下がハイポニカ。上が味噌Ver1.2です。

ハイポニカのほうがすべての面で勝っています。

小松菜の根っこ長さの比較

味噌Ver1.2

根っこの長さは6cmでした。

ハイポニカ

根っこの長さは16cmでした。

まとめ

味噌ver1.2とハイポニカで小松菜を育ててみました。

味噌Ver1.2はなかなか大きくならずに結局は少しずつ枯れていきました。

個人的にはすぐに枯れると思っていたのですが、思いのほか現状をキープしていた所は評価出来ると思います。

水だけで育てる事は試していないので、それも時間のある時に試してみたいです。

液体肥料の実験は出来るだけ安く、簡単に誰でも作れるものを目指しているので、これを読んで良い案などありましたら連絡いただけると嬉しいです。

ツイッターに投稿した液体肥料づくりは今後チャレンジしていく予定です。


ここまで読んで頂きありがとうございました。

水耕栽培をする上で何かの参考になれば嬉しいです。

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