水耕栽培の小松菜の種まき

小松菜の種を手に入れたので種をまく

今回使用した種はこちら



メーカー:タネのタキイ
「おまかせ特選シリーズいつでも作りやすい小松菜」です。ホームセンターで224円でした。種まき時期を見ると3月上〜10月中旬まで蒔けるとあります。冬場は以外はいつでも蒔けそうです。発芽適温は20〜25℃で生育適温は15〜25℃。種まきの注意点として乾燥に注意させる必要があります。

発芽環境

水耕栽培で育てる予定ですので、土は使わない方法でちゃんと発芽するか確認します。

用意する物

適当なプラスチックの容器とダイソーのスポンジです。

環境

発芽場所は室内で室温は25℃〜35℃。照度は室内に入る日光のみで部屋の中央に置いていたため250LUX〜350LUX。夜は電気をほぼ消した環境です。

種蒔きの日

7/1に種を撒きました。

種をまく


スポンジに水を含ませて容器に並べます。水はスポンジの半分ぐらい入れてます。小松菜の種は小さいです。手で上手く蒔けない場合、千枚通しかピンセットで蒔くと上手くいくとネット情報で書いてあったのでやってみました。結果としては千枚通しの方が上手く行きました。理由は千枚通しの先端を少し水で濡らすと小松菜の種が引っ付きます。そのままスポンジに種を乗せると上手く乗せることが出来ました。ピンセットはつかむのが大変で全くダメでした。

↑こんな感じで先端にくっつきます。
種を撒き終わったら、ティッシュを乗せます。これは表面が乾かないようにする為に乗せます。ティッシュが厚いと発芽した時、ティッシュを上手く突き破れず、ティッシュの中で変形する事があります。なので出来るだけ薄い方が良いと思います。

成長過程

7/2わずか1日で発芽しました。

7/4どんどん成長しています。

7/5茎がどんどん成長しているように見えます。

7/8これは完全に失敗です。徒長してしまいました。

LEDライトの効果検証

発芽環境

室内のエアコンの効いた部屋で室温は25℃〜28℃。照度:LEDなしは部屋の照度が約400LUX。LED有りは1300LUXの環境になります。今回はスポンジだけでなく、ハイドロボールも使うことにしました。

こちらがLEDなしの環境

こちらがLED有りの環境

使用したLEDはこちらになります。

実際使用してみるとLEDが近いと、温度が高くなりすぎる問題が発生しました。

LED有りの環境を変更

LEDと室内環境変更

LEDが熱をだいぶ持つタイプのようだったので変更しました。使用しているLEDとソケットはこちらです。

さらにLEDから距離をとることで温度が上がりすぎるのを防止する作戦にします。
ダンボールにLEDを付けて、中にアルミを敷いています。照度は1300LUX→800LUXになっています。

LEDから種までの距離は約300mmになっています。

成長過程

7/25に種を撒きました。
7/28LEDなし。ハイドロボールの方が発芽率が良さそうです。

7/28LED有り。こちらもハイドロボールの方が発芽率が良さそうです。LEDなしと比べると茎の成長と葉の成長が同じくらいなので良さそうです。

7/30LEDなし。徒長してしまいました。光不足で完全に失敗です。

7/30LED有り。だんだん成長してきました。ちょっと貧弱な気もします。

8/3LED有り。少し徒長気味ですね。

次はLEDを増やすか、ハイポニカを使うか、もしくはもっと照度の高い窓辺などで実験してみたいと思います。

ここまで読んでくださりありがとうございました。

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