水耕栽培で小松菜をLEDライトのみで育ててみた
外はいろんな影響を受けます。天気や日照時間、温度、湿度、風、害虫など・・・。自分ではどうしようもない部分が多々あります。でも家の中ならその影響を最小限に抑える事が可能です。ただ光量がどうしても足りないのでLEDで育てる事にしました。栽培期間は定植後の2018/08/16〜2018/09/06になります。
室内環境
温度:28℃〜32℃
湿度:70%〜80%
照度:2153LUX(LEDライトから30cm離れた位置)24h付けっぱなしです。
LED室:ダンボール製LED室作り方はこちらからどうぞ
ペットボトルの水耕栽培容器の作り方はこちらからどうぞ。
成長記録
8/16
水耕栽培の小松菜が育苗期間が終わったのでペットボトルに定植しました。この2株は完全養殖(LEDのみ)で行います。左側が液体肥料のみ、右側がハイドロボールに液体肥料で実験します。照度は2000LUX。ただ大きくなるとダンボールの天井に確実に当たるので、そうなったらその時また考えよう。 pic.twitter.com/yiuyb7cl9l
— ケミクライム (@chemiclimb) 2018年8月16日
8/20
ちなみにこんな環境で育てています。
左奥が液肥のみ、右奥がハイドロボールになります。LEDから小松菜までの距離は10cmほどです。
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左側が液肥のみ、右側がハイドロボールです。順調に育ってます。(モバイル画面だと上が液肥のみ下がハイドロボール)
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葉っぱが大きくなってきました。左側の液肥のみのほうが成長が早いようです。
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左側の液肥のみは葉っぱは成長していますが丸まってきています。右側のハイドロボールは葉っぱが枯れてきました。色が悪いです。(モバイル画面だと上が液肥のみ下がハイドロボール)
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ハイドロボールのほうがひどい状況になってきたので撤収することにしました。
長さを測定してみました。根っこの長さは15cm,葉っぱの長さは10cmぐらいでした。
9/6
液肥のみの方もダメそうです。丸まりがひどいです。液肥内は藻が発生していました。
長さを測定。根っこは19cm,葉っぱは13cm〜14cmぐらいです。
まとめ
LED室で小松菜を育てることに失敗しました。理由としては①湿度が高い②LEDライトに近づけすぎ③24hLEDライト付けっぱなしなどが考えられます。現在は距離を離してLEDの数を1個にした状態で実験しています。
水耕栽培で育てている小松菜です。葉っぱが丸まってしまう現象を解決すべく3枚目の写真のLED室で小さい小松菜を育てることにしました。LEDの数を2個→1個。LEDまでの距離が10cm→25cmとなっています。 pic.twitter.com/PWcfjz7dOm
— ケミクライム (@chemiclimb) 2018年9月1日
葉っぱの大きさ、根っこの長さを見るとハイドロボールよりは液体肥料のみのほうが成長が良さそうです。ここまで読んで頂きありがとうございました。