水耕栽培の照度アップには反射板がオススメ

照度アップさせるのに反射板がオススメな理由

野菜を育てるのに光はとても大切です。

そして野菜は種類によって必要な光量が違います。

野菜の種類別の光量が知りたい人はこちらまでどうぞ。

野菜を育てる環境は人それぞれ

私達が野菜を育てるのに畑があれば、整った環境で野菜を育てる事ができます。

しかしみんながそんな恵まれた環境に住んでいるのではありません。

ちなみに私のアパートは庭もなく日当たりもあまり良いとは言えません。

同じような環境の人も沢山いると思います。

そんな良い環境とは言えない場所でも知恵と工夫で野菜は育ちますので一緒に頑張っていきましょう。

部屋の日当たりを調べてみよう

自分の部屋で野菜が育てられるかどうかは野菜の種を撒くことで確認できます。

実際コマツナの種を撒いてみました。

こちらは細長くなっていて葉っぱも小さいです。

これは光の量が足りないのでこのような形になります。

徒長(とちょう)と呼びます。

続いてこちらはどうでしょうか?

葉っぱが前のものより大きくどっしりした形に見えます。

これならば大丈夫です。
(ちなみの2枚とも同じ日に種を撒いています。)

このように室内で育てるのに種から撒いてみると自分の部屋でちゃんと野菜が育つかどうか知ることが出来ます。

私の部屋の環境

私の部屋の窓辺の照度を測定してみました。

照度は1700〜3100LUXでした。

この環境だと野菜が枯れる事はあまりないのですが、成長させるのは絶望的になります。

部屋に光を取り入れよう

このままでは野菜は育たないので、光を取り入れることにします。

やり方は反射板を利用して室内に強制的に光を取り込む方法です。

反射板を作りベランダに設置しました。

太陽の位置を考え調整して下さい。

さらに栽培する部屋をアルミホイルで囲いました。

これをすることで栽培する部屋の中で光が乱反射し多くの光を集めることが出来ます。

それでは照度測定してみましょう。

結果は3500〜11400LUXとなんと約3倍になりました。

さらに反射板を2枚に増設してみました。

再び照度を測定してみると、結果は14000〜19600LUXとほぼ2倍になりました。

反射板はしっかり固定しましょう。

風で煽られたりして飛んでしまうと非常に危険です。

私はアングルを使ってしっかり固定しました。

反射板を作ってみたい人はこちらからどうぞ。

まとめ

反射板を使うことで照度が6倍になり、大きく上昇しました。

このぐらいの照度であれば、強い光が必要ない野菜たちであれば十分成長させることが出来そうです。

この方法でも光が入らない場合はLEDライトを使う方法もあります。

知恵と工夫次第で野菜を育てる環境は変えられるので、諦めずにいろいろ試してみて下さい。

もしいい方法があったら私にも教えて下さい。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

スポンサーリンク
スポンサーリンク

この記事をシェアする

ケミクライムをフォローする

スポンサーリンク