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水耕栽培装置を劣化させずに長持ちさせる方法
せっかく水耕栽培装置が出来たのにすぐに使えなくなってしまったらもったいない。
そこで水耕栽培をやっている人たちのブログなどをいろいろ見てたら参考になりそうなのがあったので取り入れることに。
発泡スチロールなどは紫外線や雨などで劣化するそうです。
私の水耕栽培装置は発泡スチロールむき出しです。
このままだとどんどん劣化していきます。
なので、それを防止するためにアルミを貼る事に。
アルミを貼ってみた
凄くピカピカでカッコいいです。
周りはアルミシートでぐるっと巻いてます。
上フタはアルミホイルを使って仕上げています。
アルミホイルは薄くてどんな形状のものでも手でギュッとしてあげるとその形になるので整形しやすいです。
あとは剥がれないようにセロハンテープなんかで止めればいいと思います。
発泡スチロール以外の部分にもアルミを貼ろう
↓こちらは水耕栽培装置の2号機でちょっと小さいバージョンです。
発泡スチロールの部分以外にもアルミを貼っていきます。
ホースや継ぎ手、プラスチックのコップなんかがむき出しになっていると、ここから劣化が進むのでこれもアルミホイルで覆います。
こんな感じになりました。
アルミでカバーするとこんなメリット
アルミは紫外線から守るだけでなく光を反射させる効果もあります。
特に光があまり入らないところでは、アルミを使って反射させて光量を上げることも出来ます。
アルミは綺麗に貼ってしまうと一方向にしか反射しないため光量にムラが出来ます。
なので少しシワがあるぐらいにしてあげると乱反射して周り全体に光が当たります。
内側の劣化防止
外側はこれでいいとして内側はどうするのか?
内側は培養液が入っていて発泡スチロールに直接触れると劣化してしまうので中にゴミ袋を入れる事に。
これは室内用水耕栽培装置ですが、内側にゴミ袋を入れてます。
プラスチック製の容器だと光や紫外線がどんどん侵入してきます。
なのでゴミ袋が黒だと遮光になり紫外線も防ぐので黒がオススメです。
中の培養液は光が当たると緑色のコケ・藻が発生する事もあるみたいですが、黒で遮光してあげると発生を抑える事が出来ます。
忘れがちなのがフタの内側。ここも水滴が付着するので劣化の原因になります。
しっかりとビニールなどでカバーしましょう。
循環ポンプの劣化防止
循環ポンプは根が絡まると壊れる原因になります。
なのでペットボトルなどでカバーしてあげましょう。
1.5Lのペットボトルの底を切って、
目の細かいネットを下から包んでます。
これをすることで根っこが侵入するのを防いでいます。
あとは網杓子(アク取り用のお玉)とかで時々切れた根っこや汚れをすくって上げましょう。
水中を綺麗に保つことで循環ポンプも長持ちしますよ。
まとめ
外側にアルミを貼って紫外線・雨などによる劣化を防ごう。
内側はゴミ袋を敷いて培養液・コケ・藻などによる劣化を防ごう。
循環ポンプはカバーし、水中は綺麗な培養液を保とう。