水耕栽培でオクラを育てる室内栽培編

水耕栽培でオクラを室内栽培してみる

どの作物でも室内で育てることが出来れば良い事が沢山あります。
私が考えた室内栽培のメリットはこちらです。

    室内栽培のメリット

  • 畑まで見に行く必要がない。
  • 天気に影響されない。
  • 温度管理、水温管理、日照時間をコントロール出来る。
  • 安定的に作物を収穫できる。

以上の理由から室内栽培でオクラを育てようと決意しました。

オクラの環境

どのような環境で育てたのかについてはこちらになります。

  • 設置場所:部屋の窓際
  • 温度:24.6℃〜35.8℃
  • 湿度:60%〜70%
  • 光量:昼:MAX19600LUX(太陽光により変動あり)
  • 光量:夜間:植物用LED使用(230LUX)
  • エアーレーション:無し

オクラの成長記録

それでは室内で育てたオクラがどのように成長していったのか見てみましょう。

2018/06/30

ホームセンターでオクラの苗を購入。

最初は外の水耕栽培装置に植えていました。

2018/07/01

しかし4本立てだと大きく成長しないとの事だったので、2本は室内で育てることにしました。
そのうちの1本がこちらです。
水耕栽培用の容器の作り方はこちらからどうぞ。

2018/07/04

これから夏本番を迎えるので、水温管理することにしました。

使用している水温測定器が気になる方はこちらに詳しく記載しています。

2018/07/06

白い結晶のようなものが出てきました。

2018/07/12

固定がしっかりされていないので苗が倒れてしまう問題発生。

とりあえずスポンジを追加して応急処置。

2018/07/18

スポンジだけだと倒れてしまうので、アルミシートで補強。

2018/07/22

反射板を取付けたので照度がMAX19600LUXにアップしました。

ちなみに反射板を付ける前はMAX3100LUXでした。

反射板の作り方はこちらからどうぞ。

2018/07/25

アルミアラックに植物用LEDライトを取付けました。

これを付けることで夜間の照度UPになりますが、LEDとオクラの距離があるので照度は230LUXぐらいです。

植物用LEDライトが気になる方はこちらからどうぞ。

ちなみに夜間はこんな感じになります。

ちょっと怪しい感じです(^_^;)

2018/08/01

右側のオクラが今回のオクラです。(左側のオクラはこの後、外で育てることになりました)

2018/08/09

アルミラックに遮られて葉っぱがちょっと窮屈そうになっています。

2018/08/22

アルミラックの隙間から葉っぱがどんどん成長しています。

2018/09/02

ついに花が咲きました☺

満開ではありませんが、咲いています。

2018/09/03

花は落ちました。

ここから実になってくれるのでしょうか・・・?

2018/09/05

実の部分は枯れ気味ですが・・・

再び花が咲きました!

2018/09/08

しかし、これも実らず・・・。

ぐぬぬ・・・。

2018/09/11

三度チャンス到来!

頼む・・・。

2018/09/17

おおおっ!

出来てる!

2018/09/23

手頃な大きさになったので、ついに収穫しました☺

左側が外で収穫したオクラ。右側が室内栽培で収穫したオクラです。

いびつな形をしています。

色も微妙(^_^;)

食べた感想

収穫したもの食べてみました。

湯通しして食べたのですが、繊維がかなり多く堅くてイマイチでした😭

恐らく、光が少ないから収穫までに時間がかかり、その分硬くなった可能性が高いと思われます🤔

まとめ

オクラの光飽和点は50000LUXです。(光飽和点について知りたい方はこちらからどうぞ)

光飽和点には全然届かないMAX19600LUXでも、花を咲かせ、実を付けたこの事実は驚きでした。

種・育苗期間を除いて、完全に室内で栽培し、収穫できたというのは貴重な経験だったと思います。

これからもいろんな事に挑戦し、水耕栽培の魅力を発信出来ればと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

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