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水耕栽培でじゃがいもが育つのか挑戦してみた
こんにちは。
ケミクライムです。
今回はじゃがいもの水耕栽培にチャレンジします。
出来るだけシンプルにお金をかけずに進めます。
ペットボトル水耕栽培容器を作ろう
まずは育てるじゃがいもを準備します。
私はアンデスレッドという品種のじゃがいもを選びました。
アンデスレッドはとっても甘くてモチモチで美味しいです。

次に水耕栽培容器を準備します。

1.5Lのペットボトルを半分に切ってネットを被せています。
1Lぐらいだとちょっと小さいので1.5か2L以上の容器が望ましいです。
ネットは100均に売ってある台所の排水溝用の水切りネットです。
ペットボトルだと水温の振れ幅が大きいので、アルミシートを巻いています。

これにハイドロボールを入れます。
これも100均に売っています。
これで水耕栽培容器はOKです。
それではじゃがいもをセットして育ててみましょう。
じゃがいもの栽培記録
9/28
じゃがいもをセットします。

じゃがいも全体が隠れるぐらいか、少しだけ出ててもOKです。
これに液体肥料を入れます。
液体肥料はハイポニカを使用しています。
10/21
一か月弱経ちましたがなかなか成長しませんね(^^;)

10/29
ようやく芽が出てきました。

11/5
なかなか順調に成長しています。

11/17
だんだん背が高くなってきました。

12/10
順調に育っています。

2019/1/10
年が明けました。
じゃがいもはこんな感じです。
よく見ると赤い虫が付いています。

残念ながらこの後急速に葉っぱが枯れてしまいました。
もう枯れてしまったと思い、このまましばらくほったらかしにしていました。
じゃがいもの撤収
2019/3/22
あれから約2か月ちょっと経ちました。
ほったらかしにしていたじゃがいものを確認してみると、このような無残な姿をしています。

中身はこんな感じで藻がたくさん生えています。
根っこが出ていますが、じゃがいもとは繋がっていませんでした。
途中で切れたのかな?

液体肥料はわずかに残っています。
期待せずにじゃがいもを引き抜いてみると・・・。
で、で、出来てる━━━━(゚∀゚)━━━━!!
写真に4つ写っていますが一番上のが種イモになります。
このほかにもペットボトルの中に1個収穫できそうなサイズのじゃがいもがあったので、合計4つ収穫できたことになります。
じゃがいものサイズを調べる
大きさ的には種イモと同じぐらいには育っている感じです。
一番大きいじゃがいもの重さ測定
23gでした。

一番大きいじゃがいものサイズ測定
結果は34mmでした。

水耕栽培で育てたじゃがいもを食べてみる

アルミホイルで包んでトースターで10分。
焼き芋の完成!
普通に美味しいです(*^-^*)
水耕栽培でじゃがいもを育てた感想
じゃがいもを水耕栽培で育てている人はネットで探すと出てきます。
なので出来る事は分かっていましたが、環境や品種、肥料、容器などいろいろな問題もありちゃんと育つか不安でした。
実際にやってみると赤い虫が付いて葉っぱがどんどん枯れていって失敗したと思っていました。
しかし、撤収しようと中を確認すると小さいながらもじゃがいもはちゃんと出来ていました。
これはいつで出来たのか分かりません。
1月にはすでにこのサイズになっていたのか、それともまだこれから大きくなろうとしていたのか・・・。
もしかするとちゃんと肥料をあげ続けていたらもっと大きくなっていたかも?
まあ、タラレバを言ってもしょうがないですが・・・。
しかしながらじゃがいもの生命力。
半端ねーーって思いました。
そしてこんな簡単なペットボトルの仕組みでじゃがいもが育ったこと。
大きな自信に繋がりました(*^-^*)
ここまで読んでいただきありがとうございました。