水耕栽培の電源確保にソーラーパネルが使えるのか検証してみた

水耕栽培の電源にソーラーパネルありなんじゃね?

外に置く事が多い水耕栽培の装置。出来れば電気も外から調達したい。将来的にはソーラーパネル付けて家の電気全てまかないたいと思ってる僕にとっていい練習になる。そう思い水耕栽培装置にソーラーパネルを付けて自然エネルギーで野菜を育てようと考えているわけです。まずはどれくらいの電気がうちの環境で発電出来るか調べる必要がある(`・ω・´)ゞ

24Wのソーラーチャージャーで曇りの日にどれくらい充電されるか調査

うちにたまたまあったRAVPOWERのソーラーチャージャー。


楽天市場価格:7499円(2018/07/27現在)

曇りの日でどれくらい充電されるか調査することに。余っているiphone4s繋いでます。 予想としては4%→15%ぐらいかな!?
 

5時間後・・・

   
曇りの日にもかかわらず4%が62%まで回復。以外に充電するもんだ。時間的には5h充電してました。iphone4sの容量は1432mAhです。58%充電出来たということは830mAh充電できた事になります。ということは1時間あたり166mAhの充電。日照時間を9時間(8時から17時まで)と想定し一日曇りであっても1494mAhの充電が可能ということだ。私が欲しいのが100Wソーラーパネルなので容量は4倍。曇りだったとしても毎日5980mAhほど充電出来そうである。

水耕栽培装置で使用する動力の総ワット数を考える

ポンプ2台(12W)にファン2台(4W)=合計16W必要だと分かった。16WがどれくらいのmAhを使用するのか分からなかったので、ネットで調べると1.5Wを24h使用した場合7200mAhが必要だと載っていたのでこれを使う。計算してみると76800mAhが一日の使用量ということになる。

晴れの日とそれ以外の日がどれくらいあるのか調べ連続運転可能容量を知る

日本の天気は2/3は晴れで残りが曇りか雨である。しかし3日連続曇りや雨の時もあったりするので、最低でも3日は連続運転可能な容量が欲しい。一日の使用量が76800mAhなので3倍すると230400mAh必要になる。曇りのときの発電量を約6000mAhとして3日間で18000mAh 230400-18000=212400mAhの容量があれば、最悪動き続ける事が出来そうだ。

大容量のバッテリー(200000mAh超え)は見つかるのか?

そんな大容量のバッテリーがあるのか調べると171000mAhもの容量があるポータブル電源が見つかる


楽天市場価格:64800円(2018/07/27現在)


amazon価格:64800円(2018/07/27現在)

ちょっと高いっすね・・・。さらに使用回数を確認するとなんと300回までしか充電出来ない・・・。(あくまでも目安だが)2年は使えたとして月当たり2700円!!そういえば家庭用電源の電気って使用したらいくらかかるんだろう・・・。16Wの電気を24時間1ヶ月間使用した場合のお値段なんと約230円!!!こんなに違うんか~い!今まで考えてきたのは何だったんだろう・・・。

まとめ:結論

家庭用電源の電気が引けるならそこから電気を賄おう。その方が10倍はお得ですよ。ソーラーパネル自体は悪くない。長持ちだし価格もだいぶお手頃になってきている。問題は蓄電池側。価格と使用回数がネックでコストがかかる。でも、ソーラーパネルに直接繋いで(蓄電無しで)日が照ってる時だけ発電させるんだったらいけるかも!?

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