簡単!水耕栽培の容器の作り方

水耕栽培の容器を作ろう

こんにちは。

ケミクライムです。

水耕栽培やりたいけど、入れ物に迷うことありませんか?

自分もよく迷います。

そこで今回は簡単に色々な水耕栽培容器を作っちゃいます。

以前ペットボトルの容器を作ったので興味のある方はこちらからどうぞ。

ただし、

水耕栽培の容器を作る上で注意点が2つあります。

水耕栽培容器を作る上での注意点

それは、水温と容器の腐食です。

水温

人間は一日の寒暖差が大きいと、体調を崩しやすいです。

植物も同じで1日で水温が大きく変化すると良くないです。

出来るだけ快適な環境で育てて上げると植物も気持ちよく成長してくれます。

中には寒暖差によって甘くなったりするものもありますが、まずは枯らさず沢山収穫することを目指しましょう。

どのような容器が一番温度変化が少ないか実験もしてますので興味のある方はこちらからどうぞ。

容器の腐食

ペットボトルも発泡スチロールも光・紫外線が当たると腐食します。

そして、水も光が当たると腐って藻が生えたりします。

なので出来るだけ光・紫外線を防ぎ、腐食を防止する必要があるのです。

対策としては、ゴミ袋とアルミシートがあれば、ほぼ防ぐことが出来ます。

それではどのような容器を作るのか紹介します。

今回は小分け容器、ゴミ箱容器、多収穫用容器の3つを作っていきます。

小分け容器編

小分け容器は実験でよく使います。

室外と室内、水とハイポニカなど違いを観察するのに丁度いいです。

持ち運びもとても便利です。

ペットボトルに比べて土台がしっかりしているので倒れにくいという特徴もあります。

用意するもの

ダイソーに3つで100円+税で売っている容器、ゴミ袋、はさみ、セロテープ、アルミシート、千枚通し(電動ドリル)を用意する。

作り方

1.容器の中にゴミ袋を入れる

2.ゴミ袋の余った部分は切り取る

3.セロテープでくっつける

4.アルミシートを巻いてセロテープでくっつける

5.フタを被せてフタがしっかり閉まることを確認する

6.フタにアルミシート被せてセロテープで止める

7.植物を植える穴を千枚通しで開ける(電動ドリルを持っている人はそっちのほうが綺麗に開きます)

8.植物を植えて完成

ゴミ箱容器編

ゴミ箱容器は6L近く液体肥料を入れることが出来ます。

少し大きめの植物はこれで十分育ちます。

発泡スチロールと比べて値段が安く済むのもポイントです。

用意するもの

ダイソーに売っているゴミ箱、ゴミ袋、はさみ、セロテープ、アルミシート,アルミ皿、千枚通しを用意する。

作り方

1.ゴミ箱にゴミ袋を入れて余った部分を切り取る

2.ゴミ袋とゴミ箱をセロテープで固定する

3.アルミシートを巻く

中はこんな感じ

4.アルミ皿に千枚通しで穴を開け、植物を挿したら完成

大きいものを育てる場合、アルミ皿だと強度が弱いので補強することをおすすめします。

クリアカップの底をくり抜いて、アルミ皿に固定する方法でもだいぶ強度は高まります。

多収穫用容器編

多収穫用なので、多くの植物をいっぺんに育てることが出来ます。

液体肥料を入れる回数は大幅に減るので、効率が良いのが強みです。

準備するもの

ダイソーの蓋付き容器(大きめ)、ゴミ袋、はさみ、セロテープ、アルミシート、アルミホイル、千枚通し(電動ドリル)、マジックを用意する。

作り方

1.フタに穴を開ける位置を決める(植えたいものによって間隔が違うので注意)

2.印をつけた所に穴を開ける

数が多い場合は千枚通しより、電動ドリルのほうが綺麗に開く

電動ドリルはこのような刃先タイプを使用

3.ゴミ袋を容器にセットし、余ったところを切り取ってセロテープで固定する

4.アルミシートを巻いて、セロテープで固定する

5.フタをアルミホイルで覆う

6.植物を植えて完成

まとめ

今回は水耕栽培で使用する容器の作り方をご紹介しました。

内側にゴミ袋を入れるのは、液体肥料による腐食を防止するためです。

ゴミ袋なので、汚れたら簡単に捨てることも出来ます。

植物も大きさが色々あるので、それにあった容器を作れるようになると水耕栽培もはかどります。

私も不器用なので反省点が多いですが、たくさん作れば作るほど容器作りは上達するので、今後もどんどん作っていきたいと思います。

ここまで読んで頂きありがとうございました。

水耕栽培をする上でなにかの役に立てれば幸いです。

補足:容器の裏側からも光や紫外線が入りますので、底もしっかりとカバーすることをおすすめします。

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