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植物用LEDを徹底比較した結果オススメはこれだ
植物用LEDが欲しいけどどれがいいのか分からない方は参考にしていただけば嬉しいです。
今回は私が実際に購入してみて照度、コスパ、自由度、サイズなどを調査してみました。
実際に購入したのはこちらの3種類になります。
SOLMORE帯型LED(3本入り)
SOLMORE 植物育成用LED 3本ランプ ストリップライト 水耕栽培ランプ 室内用 プラントライト フレキシブルアーム園芸 室内栽培ライト 18W
Derlights電球型LED(4個入り)
※Derlights電球型LEDは別途ソケットが必要
私が購入したソケットはこちらです。
特に問題なく使えるオススメソケットです。
JCBritw箱型LED
30W LEDグローライトライトパネル・ フルスペクトルJCBritw 植物育成ランプ (赤外線・紫外線を含む) 室内栽培、温室水耕栽培、苗木栽培、顕花植物栽培向け
この3つの植物用LEDライトの中からどれがオススメなのか発表します。
絶対オススメ1位
徹底的に比較してみた結果、総合的にオススメなのがこの商品!
Derlights電球型LED(4個入り)+ソケット
1位の理由
- 【照度】
LEDから30cm離れた距離で照度を測定。
1番照度が高くなるのがDerlights電球型LED(4個入り)。
4個で4280LUX出ます。 - 【自由度】
1個あたり約1000LUXなので4段階に分けて調整が出来ます。 - 【コスパ】
1W当たりの照度(コスパ)を比較すると僅差の2位。
1位のJCBritw箱型LED(110LUX/W)と比べ107LUX/Wとほぼ同じぐらいです。
4個12時間使用した場合の電気代は389円/月(1W=0.027円計算)と安上がりです。 - 【寿命】
保証期間は1年で50000時間使用出来ます。 - 【サイズ】
大きさは電球サイズで重さは1個43gしかないのでどこでも取付可能です。
固定する場所が決まっているならこちら2位
JCBritw箱型LED
2位の理由
- 【照度】
照度は3530LUXで2位となります。 - 【コスパ】
この商品はコスパが非常にいいです。
1LUX当たりの販売価格は1位で0.93円/LUX。
さらに1w当たりの照度も1位で110LUX/Wとコスパも最強です。 - 【サイズ】
物が大きく(320mm×98mm×35mm)重量も898gあります。
他のLEDと比べるとだいぶ重いので、しっかりした土台も必要となります。 - 【自由度】
取り回しや設置に時間がかかります。
特殊な環境ならこれだ3位
SOLMORE帯型LED(3本入り)
3位の理由
- 【コスパ】
他と比べると電気代は約4倍かかります。 - 【照度】
照度は2位のJCBritw箱型LEDと比較しても6分の1しかありません。 - 【自由度】
特殊な環境でもこのLEDなら取り付けることが可能です。
折り曲げたり、テープのように貼り付けたり出来るので自由度は抜群です。 - 【問題点】
他の商品はライト側の発熱を抑えているのに対して、この商品はライト側の発熱が非常に高いです。
植物をあまり近づけすぎると枯れる可能性もあります。
冬場に温める目的で使用するならいいですが、夏場はオススメ出来ません。
比較したポイント
価格、照度、1LUX当たりの販売価格、1W当たりの照度を比較しました。
価格の比較
(2018/08/10)
- SOLMORE帯型LED(3本入り):2499円
- Derlights電球型LED(4個入り):2699円+ソケット1799円=合計4498円
- JCBritw箱型LED:3299円
照度の比較
30cm離してどれくらい照度があるのか確認
- SOLMORE帯型LED(3本)643LUX
- Derlights電球型LED(1個)1084LUX
- Derlights電球型LED(4個)4280LUX
- JCBritw箱型LED3530LUX
1LUXあたりの販売価格
- SOLMORE帯型LED(3本入り):2499円/643LUX=3.88円/LUX
- Derlights電球型LED(4個入り)+ソケット:4498円/4280LUX=1.05円/LUX
- JCBritw箱型LED:3299円/3530LUX=0.93円/LUX
1W当たりの照度
1Wでどのくらい照度を高められるか
- SOLMORE帯型LED(3本入り):643LUX/18W=35.72LUX/W
- Derlights電球型LED(4個入り):4280LUX/40W=107LUX/W
- JCBritw箱型LED:3530LUX/32W=110LUX/W
まとめ
SOLMORE帯型LED(3本入り)
良い所
帯状で細く、狭い所でも取付可能。
LEDが3本あるので1本だけ使用する事も可能。
折り曲げても使えるし何より軽い。
良くない所
アダプタが大きい。
LEDが3本あるがアダプタは1つしかないので1本づつ別々の場所に使用する場合別途アダプタが必要。
熱がLED面に溜まるので植物との距離が近いと高温になる。
照度が他のものより低い。
スイッチが無いため、電源を切る場合はアダプタごと外す必要がある。
Derlights電球型LED(4個入り)+ソケット
良い所
4個付きなので、別々に使用も出来るしまとめて照度を上げる事もできる。
熱が電球の側面に溜まる為、LED面が熱くなりにくい。
軽いし、コスパも最強レベルなので絶対オススメ。
JCBritw箱型LED
良い所
コスパが一番良い。
大規模に並べて固定するならこのタイプ。
良くない所
重さがあるので、しっかりした土台が必要。
固定するのが他のものより時間がかかる。
設置場所が他のものより融通がきかない。
以上となります。
ここまで読んで頂きありがとうございました。
植物用LEDを購入するきっかけになれば幸いです。