てんとう虫の捕獲・お家の作り方・育て方
こんにちは。
ケミクライムです。
私は水耕栽培で野菜を育てていますが、アブラムシが出てきました。
アブラムシは駆除してもどんどん出てきます。
アブラムシを駆除する方法として農薬があります。
でも家庭菜園で農薬は使いたくないと言う人もいます。
そういう場合は水に牛乳やトウガラシを混ぜてスプレーで駆除するやり方があります。
しかし効果はあまり期待できません。
私自身試しましたが、目に見えていなくなることはありませんでした。
強い圧力で水で洗い流す方法はだいぶ効果がありました。
しかし、野菜を傷つける恐れもあるため、あまりオススメは出来ません。
そこでアブラムシを食べてくれる虫を連れてこようと思いました。
一番ラクに捕獲出来て、見た目もかわいいのがてんとう虫でした。
私はてんとう虫採集に出かけることとなりました。
てんとう虫の捕獲
てんとう虫は冬以外であれば採れます。
私は11/20の14:00頃に家の近くの河川敷に来ました。
気温は20℃ぐらいでした。
そこにてんとう虫がいたので捕獲しました。
10分ほどで3匹捕まえました。
そのぐらいてんとう虫は何処にでもいる虫です。
てんとう虫のお家の作り方
取ってきたてんとう虫をうちで飼うにはどうすればよいか?
まずはお家を作ってみましょう。
準備する物
- てんとう虫を入れれる大きさのプラスチック容器
- 玉子パック
- 千枚通し
お家の作り方
1.透明なプラスチック容器を用意する
私のはナッツなどが入っていて捨てる予定だった容器を使用しています。
2.てんとう虫の空気穴を開ける
千枚通しなどで穴を開けるとキレイに開きます。このときてんとう虫の大きさ並に開けてしまうと脱走してしまうので、小さい穴を沢山開けます。
3.玉子のケースを切り取る
食事場所は玉子のケースで作るのでプラスチックのケースのサイズに合わせて切ります。
4.プラスチックのケースに切った玉子のケースを入れる
これでフタをしたらてんとう虫のお家の完成です。
てんとう虫の育て方
てんとう虫は種類によって食べるものが違ったりします。
そこで、アブラムシが付いた葉っぱごと与えてみて食べるかどうか確認します。
食べてくれればそのアブラムシで育てることが出来ます。
しかし、アブラムシが手に入らない場合もあります。
そんな時は砂糖水やハチミツで育てることが出来るそうです。
私も食事場所に砂糖水とハチミツを置いています。
注意点として、砂糖水やハチミツの量が多いとその中でてんとう虫が溺れる事があります。
私も朝てんとう虫を確認したら砂糖水の中で1匹死んでいました😢
なので、砂糖水やハチミツにキッチンペーパーを敷いて対策しました。
まとめ
てんとう虫の捕獲から家作り、育て方まで見て頂きました。
見た目も可愛らしくて、よく動くので小さい子供も興味を持って育てる事が出来そうです。
もしいなくなったとしても、何処にでもいるので簡単に捕まえる事ができます。
ベランダ菜園や家庭菜園でアブラムシに悩まされている方もこの機会にてんとう虫。
育ててみませんか?
ここまで読んで頂きありがとうございました。
※アブラムシは食べていましたが、砂糖水やハチミツを飲んでいる所はまだ見ていませんので、もし食べてないようならまた報告したいと思います。